バッティングの「割れ」って何?1番簡単な割れの作り方もご紹介

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バッティング
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野球をやっていると、時折意味が分からない言葉にぶち当たることがあります。その一つにバッティング指導時の「割れを作れ」ではないでしょうか。

バッティングの「割れ」って、実際野球経験者でも上手く説明できないものです。

感覚的な要素が大きなバッティング指導で受ける割れ、または割れの作り方、今回はそれを野球初心者にも分かりやすいよう説明します。

一球たろう
一球たろう

得意分野はバッティング。野球指導歴10年の一球たろうが、野球初心者の方でも分かりやすくご説明します!

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バッティングで言われる「割れ」とは?

監督。監督がよくバッティングを教えるときに「割れを作れ」っていうじゃないですか。正直、割れって何を割っていいのかよく分かんないんですよね。

一球たろう
一球たろう

バッティングの割れ?うーん、何というか、こう。。。ボールを待つ。みたいな。ちょっと待ってろよ!

実際に指導する子どもに「バッティングの割れって何ですか?」と聞かれた時、たじろいだ自分を思い出します。

割れが分かる人は、「ボールを待つ」「内側に力をためる」「壁みたいなのを感じる」の言葉でわかると思います。

しかし初心者はちゃんとボールを待っているつもりですし「感覚的には~」と言われても理解できません。

そこで、僕なりに初心者でも分かりやすくバッティングの割れとは何か、考えてみました。また、記事内では、割れの作り方も含めて紹介します。

バッティングの割れを簡単に言うと「力と力が引っ張り合って静止した状態」

バッティングの割れを作れている状態というのは「力と力が引っ張り合って静止した状態」です。

  • 上半身:キャッチャー方向に向かう
  • 下半身:ピッチャー方向に向かう

上の写真はフリー素材ですが、かなりきれいな「割れ」ができていると言えます。

バッティングはまずテイクバックをしますよね。このテイクバックとは、キャッチャー方向(後ろ)の予備動作を取っているいることになります。

しかしそれだけだと、いずれキャッチャー方向に体が流れてしまうので、下半身である足はピッチャー方向(前方)にステップして力の均衡を取ります。

上半身のキャッチャー方向へ向かう力と下半身が前へ向かう力が同じになる。まさにこれがバッティングの「割れ」なのです。

ただし、このときピッチャー方向に出したひざも「割れ」という言葉を使います。これは別記事でどうぞ。

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バッティングの割れが作れると良いこと

キャッチャー方向の力、ピッチャー方向の力が均衡。バッティング時の必要動作であるこの「割れ」が作れると、以下のようなメリットが生まれます。

  • ボールを呼び込める(泳いだバッティングにならない
  • 変化球に対応できる
  • タメを作る分スイングの鋭さにつながる

はじめの二つは効果として被る部分が多いですが、とにかく「変化球に弱い」という初心者は、割れが作れていないことが多いです。

また、バッティングの流れの中で割れを作っている状態が長いと、力強いスイングができます。

パンチングマシーンをやるとき「う~~~~どりゃ~~」ってなりますよね。あの「う~~~~」がバッティング時でいう所の「割れた状態」ということです。

バッティングで大事な割れの作り方とは?

では、バッティングの指導で言われる「割れ」が何かわかったところで、次は割れの作り方を紹介します。

力の方向が逆である上半身と下半身に分けて見てみましょう。ポイントは

  • 上半身:抱き枕
  • 下半身:「く」

です。一体何のことなのでしょうか。

バッティング時の上半身の割れの作り方

バッティング時の上半身の割れの作り方は、「抱き枕」を抱えてテイクバックを取るイメージを持つことです。

何なら、家での素振りの時に大きめの枕を両うでで抱えるようにバットを持ち、素振りをしてみてください。

なるべくテイクバックするときは、枕を柔らかく抱えるようにすると、良い上半身の割れ(テイクバック)が作り方になります。

なお、上半身の割れを作るとき背中をピッチャーに向けないようにしてください。これをすると、先述したように下半身のピッチャー方向へ向かう力との均衡が崩れてしまい、バットが遠回りします。

バッティング時の下半身の割れの作り方

バッティング時の割れの作り方は、上半身より下半身の方が難しいです。

というのも、足は確かにピッチャー方向へ出すので力の向きも、自然とピッチャー方向へ向かう形になります。

しかし、先ほど紹介した記事にもあるように、割れを作った時点では膝は前を向くのではなく「キャッチャー方向」に向けます。

意外とここが難しく、野球初心者は足をピッチャー方向に出すのと同時に、膝もピッチャー方向に向けてしまうことで「割れ」が作れなくなるのです。

↑は悪い例。

↑良い例

下半身の割れの作り方は、足をピッチャー方向に出したとき、足の形を「く」の形にすることです(写真は左打ちの一球たろうなので逆「く」、右バッターだと「く」の字)。

こうすることで、上半身と下半身が割れた状態を保ちやすくなります。

バッティングで割れを作ると打率が飛躍的の向上する

バッティングで割れの作り方をマスターすると、打率が向上します。

というのも、単純に変化球により三振をすることが少なくなるのです。何といっても、泳いだバッティングにならず、自分のスイングをできるうようになりますからね。

ぜひ野球初心者の方は、変化球の打ち方(とくにカーブ)をマスターするためにも、割れの作り方をマスターしましょう。

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なるほど!バッティングの割れってそういうことだったんですね!

一球たろう
一球たろう

正直今回は俺も勉強させられたよ。「内側に力をためる」ってイメージだったんだが、それを初心者に説明するとなると、やはり難しいものがあるんだな。今後も勉強させてもらうよ。

バッティングの「割れ」って何?1番簡単な割れの作り方もご紹介:まとめ

バッティング時に指導を受ける割れとは「上半身と下半身の力と力が引っ張り合って静止した状態」です。

バッティングでこの割れが作れると、変化球に踊らされることなく、自分のスイングができ、結果的に打率が向上します。

バッティングの割れの作り方は、上半身と下半身で二つの動きを習得する必要があります。

  • 上半身:抱き枕を持ってテイクバックを取るイメージ
  • 下半身:ピッチャー方向にステップした足を「く」の形にする

初心者がバッティングフォームを習得する際、必ず壁にぶち当たるのが「割れ」の作り方です。

ぜひ、感覚任せではなく理論的そして身体の使い方を丁寧に教えてあげてください。そうするだけで、打率が飛躍的な向上を見せます。

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