この記事では野球が大好きで、例え学校の授業中であってもトレーニングしたい方のためのトレーニング方法を紹介しています。
部活で野球したいけど、それは放課後までお預け…
授業の6時間をただただ、ぼーっとして(しっかり勉強しろ!…が難しいんですよね)しまうよりは、野球につながるトレーニングをしましょう!
自分のチームに実践させて、子どもはばれなかったです!その方法をご紹介します!しかも、成績アップも望めます!
野球したい…トレーニングしたい…授業したくない…そんなあなたこそ読むべき!
監督~~授業が眠たすぎて、まったく勉強ができません。すごく無駄な時間になっているのが自分でもよく分かります…
んじゃ野球のトレーニングしてろ。授業中であっても。それなら喜んでやるだろ?
そんなことしてたら、怒られちゃいますよ!
大丈夫!俺には秘策があるし、それを使えばトレーニングもできて、成績も上がって一石二鳥だ!
そんな方法があるんですか!?!?
授業中って本当に暇ですよね。好きな教科ならまだしも、退屈で嫌いな授業ならただの地獄です(面白くできていない先生が悪いんです!)。
しかしそういう気持ちで授業を受けても、成績は上がらないし、無駄な時間を過ごします。そんなときは…
野球のトレーニングをしちゃいましょう!!
トレーニングしていることがバレないように、かつ、野球につながる方法は存在します。
しかもこれから紹介するうちの一つは、トレーニングをやっているのに先生からは「お!いいな!」と、興味関心態度の項目がAに近づくほどのトレーニングです。
授業中にできる野球のトレーニング:体幹を鍛えて成績アップ?
さっそく勉強と野球の成績向上につながるトレーニングを紹介します。
このトレーニングによって体幹の筋力が図れ、バッティングやピッチングのフォームを固める、全体的な能力を最大限に引き出すことができます。
トレーニングのやり方
ただひたすらに、授業中背筋を伸ばして、キレイな姿勢を保ちましょう。
実際やってみると感じますが、背筋がまっすぐ伸びた状態をキープするのは3分やればしんどくなってきます。
実際にチームの子どもにやらせていましたが、10分継続できた子どもはいませんでした。
50分やり通せたら、筋持久力、体幹力、そして集中力の持続はすばらしく向上している、と言えるでしょう。
姿勢をきれいにするトレーニングの効果
椅子座って背筋を伸ばして、きれいな姿勢を保つだけで、以下のような効果が得られます。
- 腹筋と背筋を同時に鍛える(体幹力)
- 長く保つことを意識すれば、集中力の持続時間が長くなる
- 先生から見たとき、学習に対して非常に意欲的に取り組んでいる「よう」に見える
体幹だけでなく、意欲的に学習に取り組んでいるように見せるのに効果的です。
しかもこの姿勢をキープしようとするだけで、寝てしまうこともありません。きっと勉強の成績も向上するでしょう。
50分きれいな姿勢を保てた子どもは今までに一人もいません…やってみると分かりますが、本当に無理です。でもチャレンジするチャンスが一日に6回もあると思うと、ちょっと時間を有効に使えてる感じがします。
授業中にできる野球のトレーニング:椅子?いらねーよ
どうせなら授業中でも、もっとハードな野球のトレーニングをやっちゃいましょう。
先生が机間巡視(机の間を行ったり来たり)しない限り、バレにくいです。しかもトレーニングとしても、高い効果が期待されます。
※注意 周りの友達がチクっちゃうので、先に口止めしておこう
トレーニングのやり方
このトレーニングは分かりやすく言うと「椅子はあるけど、空気椅子」と言えます。
授業中に椅子に座っているように見せかけてください。お尻が椅子の座っている面につくか、つかないかぐらいをキープすれば、先生にバレることはありません。
真剣に耐えていると、周りの友達が笑っちゃいますがお構いなし。笑っちゃう友達が悪いんです!笑
授業中空気椅子でトレーニングする効果
授業中に空気椅子をすることで、以下のようなトレーニング効果を得られます。
- 大腿筋の筋力が向上し、投球や打撃時の踏ん張りが利き、球が速くなったり飛距離が伸びたりする
- 若干前傾姿勢になるため、先生から見ると「前のめりになるほど授業に夢中」と錯覚する
空気椅子は普段の練習でもやることがあると思います。さらに、椅子に座っている状態から、お尻を浮かせると若干前のめりになります。
その姿勢は、先生の話をしっかり聞こうとしているように見え、「この勉強にとても興味を持っている」と思わせ、結果として、評価の向上につながらうでしょう。
一点注意点。苦痛の表情を浮かべるとバレるので、すました顔でいてください。
椅子は座るものじゃない。座ったら負けだと思え!!
授業中にできる野球のトレーニング:指関節を柔らかく
これまでの内容は、授業中にやるトレーニングとしてふざけている(特に空気椅子)と思われるものもあったかもしれません。
しかしこの内容は、実際に役に立ち(それまでのものも役に立ちますよ!)、それでいて最もバレにくい方法です。
トレーニングのやり方
野球だけでなく、ほとんどのスポーツで柔軟性は重要です。
授業中だから、ある程度以上の動きはしにくいですが、指の関節を柔らかくするのには、目の前にある机が非常に有効的で、便利な道具となります。
写真のように机の角を指の間にギリギリまで挟み込みましょう。それぞれの指の間をやり、その後は左右の手を交代させます。
授業中であっても、このくらいのトレーニングであれば怒られることはまずないでしょう。
指関節を柔軟にするトレーニングの効果
指関節を柔らかくすると、野球においてどんな効果があるのでしょうか。
- ヘッドスライディングやそれによる交錯などで、指先をケガしにくくなる
- ピッチャーはフォークが投げやすくなる
練習のストレッチなどで、指関節まで柔軟しているチームは意外と少ないのではないでしょうか。ヘッドスライディングやバッティング時の手へのデッドボールなど、器用だからこそ指先には危険がいっぱいです。
骨折しないように、柔軟な状態を維持することが大切だと思われます。
また指でボールを挟むフォークを投げるのに大変有効で、僕のチームのエースはこのトレーニングでフォークを習得しました。
そういや、あいつ(エース)は授業中にこのトレーニングをやるって言ってたな~
授業中にできる野球のトレーニング:勉強
考える力が野球には必要です。勉強の内容そのものでなく、「なぜこうなるのか」「どうしたら良いのか」と課題を見つけて、解決していく力は野球も勉強も同じ。
全員とは言えませんが、やはり勉強の成績が良い子どもは、比較的野球の成績も良いです。
野球は頭が必要なスポーツ。状況は一球ごとに変わり、その時その時の対応が野球には求められます。
その判断力を高めるために、授業をしっかり聞いて、問題を解く、という勉強の方法はしっかり身に付けましょう。
要するに、つまらない授業をしっかり受けて理解することも野球のトレーニングの一つ、ということだ!
授業中でも先生に怒られず、むしろ成績が上がる野球のトレーニング!:まとめ
授業が退屈で分からないから寝る、ではなくて、どうせなら野球のトレーニングをして有意義な時間にしましょう。
授業中にできる野球につながるトレーニングには、「姿勢をきれいに保つ」「空気椅子」「机の角で指関節の柔軟性を高める」「勉強をする」といった方法があります。
トレーニングの中には、やっているだけで先生からの評価が上がるものもあり、実践してみる価値は非常に高いと思われます。