左バッターの流し打ちの3つのコツ!逆方向でもホームランは可能!

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バッティング
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こちらの記事では、左バッターの流し打ちのコツを3つ紹介しています。

アウトコースは飛距離が出しにくく、流し打ちというちょっと特殊な打ち方が必要です。しかもこの流し打ちが難しく、ホームランや長打を狙うには非常に難しい…

しかしそんな流し打ちでも、3つのコツを抑えればきちんと長打を打てるようになります。

左バッター特有のコツもありますので、ぜひ左バッターで流し打ちをできるようになりたい方は記事を読み進めてください。

以下の記事では、右バッターの流し打ちの方法が紹介されています。

簡単なカーブの打ち方!逆方向もありだけど、引っ張りだってありです
この記事では初心者にとって最初の敵となるカーブの簡単な打ち方を紹介しています。投げた球が曲がるなんて、初めて見た初心者にとっては「不可思議な現象」です。おそらく野球をした人が初めて見る変化球がカーブだと思います。その打ち方はタイミングが重要。「反対方向へ」という指導もありますが、初心者に流し打ちって難しいですよね...
一球たろう
一球たろう

左バッターの一球たろうがご紹介します。

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左バッターでも右バッターでも流し打ちをする上で共通するコツ

最近アウトコースが遠く感じるんだよな~流し打ちができたらいいんだろうけど…

一球たろう
一球たろう

めっきり打率は下がってきてるもんな…お前もここら辺じゃ有名になってきて、マークされているのかもな。

嬉しい話なんですけどね。でもやっぱりヒットを打ちたいし、できるならホームランも打ちたいです。流し打ちでホームランは狙えないですかね。

一球たろう
一球たろう

お前の打撃もステップアップしているってことだな!よし、今日は左バッターのお前だからこそやるべき流し打ちのコツを伝授しよう!

ジュニアの野球では、基本的に左バッターも右バッターもアウトコースを主体とした配球がされます。なぜなら、アウトコースは長打になりにくいからです。

しかしそのアウトコースを打つためには、流し打ちをする必要があり、これがまた難しいのです。

流し打ちを習得するために、左バッターも右バッターも共通するコツを押さえておきましょう。それが「脱力」です。

「何をいまさら」と当たり前のようですが、身体から遠い位置にあるボールを打つ上で、バットコントロールをする力が必要になります。

物をコントロールするとき、無意識に人間は力を入れその物を制御しようとしますが、力がバッティングにおいて不必要なものであることは、皆さんも重々承知のはずですよね。

「脱力」これをまずは心得ておきましょう。

左バッターの流し打ちのコツを村上宗隆選手から学ぼう!

左バッターにはホームラン打者が多いです。しかし、プロ野球選手の中でも、ホームランの方向は基本的に「引っ張り」の方向、つまり左バッターではセンターからライト方向が多くなります。

そんな中で、反対方向の流し打ちでもホームランにできる選手となると、これまた数が絞られてきます。

村上宗隆選手はそんな選手の一人で、今回は村上選手から左バッターの流し打ちのコツを見てみましょう。

振り切れ!!

まずは左バッターである村上宗隆選手の動画を見てみましょう。その際、村上宗隆選手のレフト側へのホームランはすべて「振り切っている」ことに注目してください。

見事なまでにすべてのホームランできちんと振り切っていますよね。

左バッターの流し打ちというと、どうしても川崎宗則選手などがよくやっていた、走りながらボールに当てて内野手の向こう側へボールを落とす打ち方をしてしまいます。

確かにそれでもヒットは打てますが、長打になることはほとんどありません。

一方同じ左バッターの村上選手のバッティングは、きちんと振り切っているが故によく飛びます。

これが流し打ちで長打を打つコツなのですね。下手に当てようとするのではなく、きちんと振り切ることが大切です。

バットのヘッドを「立てろ」

アウトコースのボールを流し打ちしようとすると、どうしてもバットのヘッドが重たく感じ、写真のようにヘッドが寝た状態になりがちです。

動画の村上宗隆選手の逆方向の長打になったスイングは全て、バットのヘッドが立っているのが分かるでしょうか。

左バッターの流し打ちでは、右バッターのように「軸足を引きながら身体の正面をライト方向に向けるバッティング」ができません。

つまり左バッターは、身体から最も遠く「力が入りにくい」状態で打たなければならないのです。だからこそ、長打を打つには力負けは許されないわけですね。

そのために、手首を立てることで「バットのヘッドを立てる」これを徹底しましょう。リストの使い方は、以下の記事に詳しく説明しています。

フォロースルーを大きくするリストの使い方!長打量産のコツ
この記事では野球における長打のコツである、フォロースルーをどうやって大きくするのかを解説しています。フォロースルーの大きさは、長打を打つ重要なコツです。では、そもそもフォロースルーとはどこからなのか?大きくするためのリストの使い方は?これらについて解説していきます。

右脚でボールをとらえろ!

左バッターは一塁ベースへ走る意識から、どうしてもかかと側に体重が乗ってしまいます。そうすると、当然アウトコースがもっと遠くて打ちにくいボールになりますよね。

これを防ぎ、少しでも身体に近い位置でボールを捉えるため、右足はまっすぐ(ピッチャー方向)出しましょう。

少しでもミートポイントが身体に近くなる分、力が伝わりやすくなります。

村上選手もインコースのホームラン以外、すべてのホームランでまっすぐ足を出しています。

左バッターが流し打ちでホームランを狙うときの注意点

これまでにも何度か出ていますが、左バッターだからこそ流し打ちで長打を狙うときに注意すべきことがあります。

  • 走り打ちにならない
  • 開かない
  • 反対方向に引っ張る(振り切る)

要するに、さきほど紹介した3つのコツをしっかり実践することが、左バッターが流し打ちで長打を狙うコツです。

また、左バッターだと打球がスライス(ボールが左に流れてしまう)する場合があります。その原因は、押し込みの方向が、流し打ちの方向よりも右側にいってしまっているということです。

左手の押し込む方向を、センター方向になるように意識してみましょう。

こうしてみると、左バッターと右バッターの流し打ちって、結構違うというか、左バッターの方が不利なんですね。

一球たろう
一球たろう

不利というか、やりにくいと言うべきだろうな。ただし、この3つのコツを押さえれば、ある程度反対方向へ打球が飛ぶようになるはずだ。反対方向のホームラン…これほど相手にインパクトを与えられるバッティングはないぞ!お前ならできるはずだ!

左バッターの流し打ちの3つのコツ!逆方向でもホームランは可能!

左バッターの流し打ちには、3つのコツがあります。

  • 振り切ること
  • 手首を立てること
  • 右脚をまっすぐ出すこと

基本的に流し打ちで長打を狙う以上、パワーロスを防ぐことが大切です。右バッターと左バッターの流し打ちは、大きく違います。

左バッター特有の現象(スイング時にかかとに体重が乗るなど)に注意して、レフトスタンドに打球を叩き込みましょう。

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