子供のスパイクの超重要な3つの選び方!足の速さはスパイクから

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この記事では、子供にスパイクを買ってあげる時の超重要な3つの選び方を紹介しています。

野球を始めようとする子供に、スパイクを選んであげようと思っても、種類、形、値段、色も全く違うため何を選べば良いか分かりませんよね。

そんなこれから子供が野球を始める親御さんへ、スパイク選びのポイントを紹介します。

一球たろう
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野球指導歴10年の一球たろうがご紹介します!

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子供のスパイクの選びが重要な理由

子供のスパイク選びはこだわるべきです。そこには、多くの理由が存在します。

(適切なスパイクを選ぶと…)

  • 足の速さが1秒以上変化する
  • 怪我を防止できる
  • バッティングの飛距離が伸びる
  • 遠投が伸びる
  • 球速が上がる
  • 他多数

子供のスパイク選びを適切に行うと、全く違う選手になります。

「最初だし何となく選んで…」となると、子供の野球の技術や体力は向上しにくくなるのです。

子供のスパイク選びはこだわりましょう。適切なスパイク選びは、子供の初ヒット初盗塁初アウトをぐっと早めてくれます。

子供のスパイクの選び方①:サイズ

子供のスパイクを選ぶとき、まさか「大きくなるから少し大きめのものを選ぼう」と思っていませんでしたか?

一球たろう
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スパイクを購入する前に、この記事に出会えてよかったですね!大失敗するところでしたよ!

「どうせ大きくなる」のスパイク選びは失敗する

子供のスパイク選びの際、これから身体が大きくなる子供のことを考えると、どうしても一回り大きなサイズを選びがちです。

しかし、野球の動きは多くの場面で「踏ん張る」動作が求められます。もしもスパイクのサイズが大きいと、スパイクの中で足が滑ってしまうのです。

手で考えても良いかもしれません。大きな手袋と、サイズがピッタリな手袋をしたとき、力を伝えやすいのはどう考えてもピッタリサイズですよね。

また、踏ん張れないことから足をすべらせ怪我をすることも考えられます。スパイクを選ぶ際は、「成長するから大きめ」「なし」です。

スパイクを試着しに「あれ」を持ってお店に行こう!

スパイクのサイズと言っても、メーカーによって同じサイズでもフィット感は、全く違います。だからこそ、ネット通販よりは、実際にお店に行って試着してください。

そして大事なもの。「靴下2枚」を持っていきましょう。

大抵野球は、アンダーソックスとオーバーソックスの2枚の靴下を履いています。また、一枚あたりの靴下の厚さは、スライディングの怪我から身を守るため、通常の靴下よりは厚めの設定です。

一般的な靴下を1枚履いた状態での試着よりは、2枚の靴下を履いた状態の方がより正確にフィット感を図れます。

靴下の枚数が、たった1枚増えるだけで大きくフィット感は変わります。

スパイクを選ぶときは、①靴下2枚を持って②お店に出向く、が大切です。

子供のスパイクの選び方②:スパイクの歯

子供のスパイクを選ぶとき困ることの一つに、スパイクの裏側の歯の種類が、金属(痛そうな方)と樹脂性(ぼこぼこしている方)があり、どちらを買えば良いか分からない、ということがあるでしょう。

それは子供の年齢で決めてください。

  • 小学生:樹脂性スパイク

  • 中学生以上:金属性スパイク

 

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小学生は安全性の考慮から、樹脂性のスパイク(ポイントスパイクと言います)のみしか使用が許可されていません。

中学生は金属性で、危険である反面地面への食い込みは良く、走力は上げやすいです。

子供のスパイクの選び方③:カラー

「白と赤がカッコいい」「黒がいい」など、子供の好きなうスパイクのカラーを選ばせたいところです。

全国軟式野球連盟と呼ばれる、少年野球のルールや決まり作りをする組織があり、そこではスパイクのカラーについて、以下のような決まりがあります。

  • スパイクのカラーは自由(平成27年度から)
  • 形(ローカットタイプやハイカットタイプ)も自由

基本的にはスパイク選びの際には、カラーや形は気にする必要はありません。が、しかし「黒一色」が無難でしょう。

  • 中体連など大会主催が変われば「チーム全員黒」の規定が現在もある
  • 監督がスパイクのカラーを統一させている(慣習的に)

これから入る子供のチームが、どんな大会に出るのか、監督がどんな方針かもわからないうちは、スパイクを選ぶ際は「黒一色」が良いでしょう。

また、スパイクを買ったときに、紐の通し方(実は紐の通し方で走力には大きく違いがでます)も覚えておくとよいでしょう。

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子供のスパイクの選び方のワンポイントアドバイス

いろいろな形、種類、カラーがあるスパイクを、初めて選ぶ人にとっては訳が分からないと思います。

とりあえず、今回は初めて野球をする子供のためのスパイク、なので無難な路線を紹介しましょう。

スパイクの形

スパイクの形には、大きくハイカット、ミドルカット、ローカットの3種類があります。

どのスパイクを選ぶべきか迷うかと思いますが、初めてであれば「ローカット」の方が無難です。

理由は簡単で、ローカットはどのポジションでもマイナスな点はないからです。ハイカット、ミドルカットはポジションによっては、マイナスとなることもあります(もちろん、その反対で適合するポジションでは効果を発揮)。

スパイクの金額

スパイクの金額は、正直なところピンからキリまでさまざまです。

もちろん金額が高くなるほど、丈夫で軽くて、パフォーマンスを最大限引き出しすいスパイクが多いです。

しかし、金額が高いスパイクの中には、軽さを重視したが故に、丈夫さに欠いてしまって、スライディングが下手な選手が使うと簡単に破れてしまうものもあります。

スパイクの金額の目安は、1,5000円前後としましょう。これくらいが、一球たろうとしては、機能性と金額面で充実したスパイク選びができると感じています。

金属スパイクの埋め込み式と取り換え式

金属スパイクには、靴裏の金具(歯)が取り換えられるものと、金属が埋まっているものがあります。

一言で特徴を表すと

  • 取り換え式スパイク:交換はしやすいが重い
  • 埋め込み式スパイク:交換ができないが軽い

どちらにもそれぞれのメリットはあります。一球たろうとしては、子供のスパイクを選ぶのであれば、交換式を選ぶ方がおすすめです。

確かに成績に直結するのは、埋め込み式ですが、取り換え式はスパイクを大事にしているとどこかで金具の交換時期が来ます。

そのとき、スパイクに対する愛着をふと感じることがあります。性能もそうですが、やはり野球を通して何を学ぶか、ということを考えると、交換式の方が大事に使っている実感はわきやすいです。

スパイクだけでなく、整備用の道具も選んでおこう

スパイクは消耗品です。しかし、大事に使うことで長持ちもしますし、先述したように道具を大切にすることにもつながります。

子供でも大人でも、はたまたプロ野球選手にしても、道具を大切にする人は野球が上手です。スパイクを初めて選んで、買うときには整備用の道具も購入しましょう。

  • (毛が)ナイロンのブラシ(スパイクの革や底の細かな整備用)
  • (毛が)金属のブラシ(靴底の泥を落とす)
  • つや出しと払拭用の布

スパイク選びと同時に、この道具も選んでおきましょう。

道具を大切にする子供には、必ず野球の神様が味方してくれます。迷信などでなく、本気で一球たろうはそう思っています。

一球たろう
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どんな高価なスパイクであっても、宝の持ち腐れになっては意味がありません。現在の子供の状態に最適のスパイクを、長く使えるように環境を整えてあげましょう。もちろん、スパイクの整備は自分で定期的にさせてくださいね。

子供のスパイクの超重要な3つの選び方!足の速さはスパイクから:まとめ

子供のスパイクの選び方は、3つの重要ポイントがあります。

  • サイズはジャストサイズ(靴下2枚を履いてちょうど良い)
  • 歯は小学生であれば樹脂性、中学生以上は金属
  • カラーは基本自由だが、黒一色が無難

子供のために、最適のスパイク選びができれば、ヒット0本が1本、2本に、盗塁0回が1回に…

成績は必ず伸びます。

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