打率を上げることのみに特化したバッティングフォームを紹介!

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バッティング
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この記事では、打率を上げることのみを目的としたバッティングフォームを、プロ野球選手を例にしながら紹介しています。

ホームランが打ちたい。ヒットが打ちたい。バッターなら誰しもがそう思います。

打率を上げるためには、「記事で紹介したこと」を追及してください。

それさえすればミート力が向上し、結果的に打率を上げることにつながります。

今回紹介するのはバッティングフォームに関することですが、手っ取り早く「道具」で打率を上げたい方はこちら↓をどうぞ。

こちらは指導してきた子どもに基づいて紹介する道具です。

バットのグリップの3種類を完全解説!タイカップの効果にも迫る!
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一球たろう個人の経験に基づくものは、こちら↓。個人的にはこちらがおすすめ。

振り抜きやすいバットこそ「長打」「打率」の向上につながる!?
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一球たろう
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得意なことはバッティング!野球指導歴10年の一球たろうがご紹介します!

かっこよくてお手本にしたいプロ野球選手のバッティングフォーム11選
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打率を上げるために参考にすべきバッティングフォームとは?

監督。俺今打率が低いんで、打率を上げるための練習とかバッティングフォームを求めています。どうすればいいですか?

一球たろう
一球たろう

簡単なことだ。無駄をすべてそぎ落とせばいい。代償はあるが、確実に打率は上がるぞ。

そんなことが「簡単に」実現可能なんですか?

一球たろう
一球たろう

というか、いわゆる「強打者」ってのは、すべてとは言わないがある一定の「共通点」がある。それが「ムダが少ない」ことだ。まずはプロのバッティングフォームから学べ!

とにかくヒットを打ちたい。三振をしたくない。打率を上げたい。

こう思う人は、今から紹介するプロ野球選手のバッティングフォームをマネしてください。そうすることで、今以上打率を上げることができます。

テーマはバッティングフォームの「ムダをとことん削る」ことです。ムダを削ることのメリットがこちら。

  • 目がブレにくい→ミート力の向上
  • 予備動作が小さい→ミート力の向上
  • 最短距離で打てる→ミート力の向上

結局打率を残そうと思うと、いかにバットの芯で捉えるか、が重要視されます。バットの芯で捉えることをとことん追求するならば、徹底的にバッティングフォームの「動き」を少なくするべきです。

とは言っても、自分のバッティングフォームのどこにムダがあり、ミート力を下げているのかよく分かりませんよね。

今からミート力が高く、強打者と言われるプロ野球選手のバッティングフォームを紹介します。その中から、現在の自分のバッティングフォームに近い選手のフォームをマネしてください。

打率が上がるバッティングフォーム1:松井秀喜選手

松井秀喜選手のバッティングフォームは、予備動作も含めてすべてのムダを削り取ったバッティングフォームと言えるでしょう。

もうぶっちゃけ、ミート力を上げて打率を上げたい、っていうなら松井秀喜選手のバッティングフォームをマネしてください。

  • テイクバックが小さい
  • ステップする幅が小さい
  • 足を大きく上げない
  • 最短距離でバットヘッドが出てくる

これが松井秀喜選手のバッティングフォームの特徴です。とにかくムダがなく、バットの芯でボールを捉えるための最善のバッティングフォームです。

芯で捉えやすいため、打率が間違いなく向上することは、言うまでもありません。

打率が上がるバッティングフォーム2:筒香嘉智選手

筒香嘉智選手のバッティングフォームは、とにかく「ブレない軸」がめちゃくちゃ参考になります。

筒香嘉智選手のバッティングフォームは、このような特徴があります。

  • テイクバックが小さい→ミート力の向上
  • ステップ幅は大きい→パワーの向上
  • 軸がブレない→ミート力、変化球対応力の向上

軸がまったくブレない筒香嘉智選手のバッティングフォームは、打率向上にかかせない要素です。

軸がブレない=目がブレない=ボールが正しく見られる

と覚えておきましょう。手っ取り早く打率を向上させるなら、目がブレないようにすることが第一です。

打率が上がるバッティングフォーム3:中田翔選手

目がブレない、に特化するならば中田翔選手が以前やっていた「ノーステップ打法」が最もバットに当てやすく、結果的に打率が上がるバッティングフォームです。

中田翔選手は、これまでいろいろなバッティングフォームを試してきています。その中でも、今回特筆したのが「ノーステップ打法」時代。ノーステップには以下のような特徴があります。

  • 目がほぼブレない→ボールを捉えやすくミート力が向上
  • 体重移動を意識しやすい→ボールを飛ばす訓練になる

野球のバッティング・守備ともに、目がブレるというのが最も良くありません。だから、強制的に目がブレない状況を作り出しましょう。

もちろんデメリットもありますが(後述)、結果的に打率の向上につながります。

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打率が上がるバッティングフォーム4:T-岡田選手

打率が上がる「ノーステップ打法」といえば、T-岡田選手も有名です。

ノーステップ打法が、ミート力の向上、ひいては打率の向上につながることは先述しました。

左バッターで、打率を向上させたいのであれば、ぜひともT-岡田選手のバッティングフォームをマネしてみてください。

打率が上がるバッティングフォーム5:鈴木誠也選手

割れ、軸のブレの少なさ、無駄なくパワーを伝えられる右打ち選手といえば、鈴木誠也選手を忘れてはなりません。

構えた時点から、すでに右わきを広げておき、テイクバックは小さめです。

さらに、注目したいのは割れ。これはテイクバックを取った分、左足を前に出して、身体の軸がブレないようにすることです。

結果的にトップからバットを振り出してからフォロースルーまで、頭が全く動いていませんよね。

打率を上げたいなら、とにかく目がブレないようにすることが第一

そのために、強靭な下半身と体幹をつくることも大切です。

打率向上に特化したバッティングフォームのデメリット

確かにこれまで紹介したバッティングフォームは、ムダをすべてそぎ落とした「芯で捉える(ミート)」に特化したバッティングフォームです。

一方その代償もあります。それは、パワー不足になることです。

テイクバックの小ささや、ステップをしないことによる体重移動の難しさが、その要因となっています。

とくにノーステップ打法は、予備動作が最小であるがゆえ、よりパワー不足につながりやすいです。

しかし、気付いている人もいると思いますが、パワー不足なるバッティングフォームなくせに、紹介したプロ野球選手全員がホームランバッターであること。

150m飛ばせる選手と100m飛ばせる選手、50mの差はありますが、フェンスさえ超えればホームラン。

多少パワーダウンしても、8割の力で100m飛ばせられるならそれでも良いと一球たろうは考えます。

結局はしっかり芯で捉えられるかどうか打率の向上、さらには本塁打数の向上につながるということですね。

打率を上げる「ムダを削ぎ落したバッティングフォーム」で注意すること

打率を上げたいのであれば、とにかくムダを無くしてください。ムダというか、動きを少なくしてください。

その分パワー不足になりますが、以下のことに注意すれば、パワー不足を補うことができます。

  • 体重を軸足⇒(ミート時)前足⇒軸足(フォロースルー)で移動させること
  • フォロースルーを大きく取ること

それぞれの選手のバッティングフォームをマネすると同時に、この2つのことは絶対に注意しておく必要があります。

そうでないと、ただのしょぼい打球を打つバッターになってしまうからです。

体重移動とフォロースルーの大きさは、パワーに関連する動きです。この2つについて、これまで紹介したバッティングフォームは、すべてを動きの中で表現しています。

フォロースルーを大きくするリストの使い方!長打量産のコツ
この記事では野球における長打のコツである、フォロースルーをどうやって大きくするのかを解説しています。フォロースルーの大きさは、長打を打つ重要なコツです。では、そもそもフォロースルーとはどこからなのか?大きくするためのリストの使い方は?これらについて解説していきます。

足や膝の動き、使い方をよく見てください。ここがパワーに関連する場所です。

また体重を増やすこと、筋力を鍛えること、これらも非常に重要なことです。ここは他のトレーニングや食事でカバーすべきですね。

一球たろう
一球たろう

紹介した選手みんな「コンパクト」なバッティングフォームをしてるだろ?

そう思います。みんな大きく足を上げないことも特徴ですね。

一球たろう
一球たろう

「8割の力でミート」これは俺が大事にしているバッティングの心得だ。柳田選手みたいにフルスイングで打てる選手もいるが、基本的にはこれが一般で小・中学生に当てはまると思っている!

なるほど。いろいろマネしてみます!

打率を上げることのみに特化したバッティングフォームを紹介!

打率を上げたいのであれば、とにかくムダを削ぎ落したバッティングフォームを手に入れることです。

  • ノーステップ打法
  • テイクバックは小さく
  • 軸が全くブレないように
  • コンパクトなスイング軌道

パワー不足になりますが、体重移動とフォロースルーの大きさでカバーしてください。また、日々の食事に気をつかい、体重を増やしながら、筋力アップを図ることで8割で出せる、力の大きさを大きくしておきましょう。

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